家系図テンプレート無料配布|エクセル・ワードで作る

無料の家系図テンプレートは、エクセル・ワード・PDFの3形式が主流で、画面で編集したいならエクセルかワード、手書きで仕上げたいならPDFが向いています。ただし配布物の多くは2〜3世代分の枠しか用意されておらず、戸籍をさかのぼって人数が増えると枠が足りなくなりがちです。テンプレートに頼りきらず、養子・離婚といった関係線だけは正しい記法で自分で書き込む必要がある、という点も先に押さえておきましょう。
目次
家系図テンプレートとは|無料配布の種類
家系図テンプレートとは、あらかじめ枠や続柄の配置が用意された「ひな形」です。一から線を引かなくても、名前を埋めるだけで家系図が完成します。無料配布されているテンプレートは、主に次の形式があります。
| 形式 | 主な配布元の例 | 特徴 |
|---|---|---|
| エクセル | テンプレート配布サイト | セルや図形で人数を調整しやすい |
| ワード | Microsoft・配布サイト | 縦書き・横書きで体裁を整えやすい |
| 配布サイト | 印刷して手書きで埋められる |
エクセルとワードは「画面で編集してから印刷」、PDFは「印刷してから手書き」が基本の使い方です。配布サイトの多くは登録不要・無料でダウンロードでき、個人利用の範囲で自由に編集して使えるものが多くあります(利用条件は配布元により異なります)。
家系図テンプレートの無料配布|形式別の選び方

どの形式を選ぶかは、「編集したいか」「手書きしたいか」「どんな見た目にしたいか」で決まります。形式ごとの向き・不向きを整理しました。
| 形式 | 画面で編集 | 手書き | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| エクセル | 得意 | △ | 人数や配置を細かく調整したい人 |
| ワード | 得意 | △ | 縦書きなど体裁を整えたい人 |
| 不可 | 得意 | 印刷して手書きで埋めたい人 | |
| ブラウザ(当サービス) | 得意 | △ | 和風に仕上げて印刷したい人 |
パソコンで人物を入れ替えながら作るならエクセル、文書として整えるならワード、まず紙に書き出したいならPDF、和風の見た目で仕上げたいならブラウザのテンプレート、という選び方がおすすめです。
エクセル・ワードの家系図テンプレート|編集して使う
エクセルとワードのテンプレートは、ダウンロードしてそのまま編集できるのが利点です。
エクセルのテンプレートは、セルや図形で枠が作られていることが多く、人数が増えても行や列を足して調整しやすいのが強みです。続柄ごとに枠が用意されたものなら、名前と生没年を入れるだけで形になります。自動作成に対応したものもあり、一覧に入力したデータから図が連動するタイプもあります。
ワードのテンプレートは、縦書き・横書きを選べるものが多く、文書としての体裁を整えやすいのが特徴です。父母から孫の代までの続柄が配置されたひな形に、名前を書き換えていく使い方が一般的です。
PDF・印刷用の家系図テンプレート|手書きで使う
PDFのテンプレートは、ダウンロードして印刷し、手書きで名前を埋めて使います。パソコン操作が苦手な方や、仏壇まわりで紙に書きながら整理したい方に向いています。
ただし一般的な印刷用PDFは画面上での編集がしにくいため、書き間違えると直しにくい点に注意が必要です。下書きを鉛筆で作ってからペンで清書する、人物が多い場合は大きめの用紙に印刷する、といった工夫をすると失敗を防げます。
テンプレートの正しい使い方|記法に沿って書く
どの形式のテンプレートを使っても、家系図として正しく伝わるかは「線の引き分け」で決まります。テンプレートに枠があっても、関係線の意味を取り違えると不正確になります。次の4種類を押さえておきましょう。
| 関係 | 線の種類 | ポイント |
|---|---|---|
| 親子 | 実線 | 配偶者線の中点から子へ分岐させる |
| 配偶者(婚姻) | 二重線 | 横に並べて結ぶ |
| 離婚 | 二重斜線 | 元配偶者であることを示す |
| 養子 | 破線 | 実親子(実線)と描き分ける |
実親子は実線、養子は破線というように線を統一すると、続柄が線でひと目で読み取れる家系図になります。線の引き分けの全体像は家系図の書き方完全ガイドで、エクセルでの具体的な作り方は家系図をエクセルで作る方法でくわしく解説しています。
和風テンプレートで作る|ブラウザの無料ツール
「配布テンプレートだと枠が足りない」「もっと和風で高級感のある見た目にしたい」——そんなときは、ブラウザから使える当サービスの家系図エディタが選択肢になります。
当サービスのエディタは、ダウンロードも会員登録も不要で、人物を置いて線で結ぶだけで家系図ができあがります。親子=実線・配偶者=二重線・離婚=二重斜線・養子=破線という標準的な記法(養子・離婚まで描き分けられる線種)をそのまま選んで描け、和紙・免許状風のテンプレートで仏壇に飾れる仕上がりにできます。人数の制限がないため、戸籍をさかのぼって世代を広げても枠が足りなくなりません。作った家系図は印刷やPDF・画像で書き出せます。
名前を埋めるだけのひな形と、自由に広げられるエディタを使い分けると、目的に合った家系図が無理なく作れます。
家系図テンプレートを選んだあとにやること
- 目的(編集したいか手書きしたいか)に合わせて、エクセル・ワード・PDFのいずれかをまずダウンロードしてみる
- 書き込む前に、親子=実線・配偶者=二重線・離婚=二重斜線・養子=破線の記法を確認しておく
- 世代をさかのぼって枠が足りるかを見積もり、足りなそうなら人数制限のないツールに早めに切り替える
- 和風に仕上げたい・仏壇に飾りたいときは、和紙・免許状風のテンプレートに対応したツールで清書する
よくある質問
家系図テンプレートは本当に無料でダウンロードできますか?
エクセルとワードのテンプレートはどちらがよいですか?
テンプレートの枠が足りなくなったらどうすればよいですか?
テンプレートで養子や離婚も正しく書けますか?
印刷して仏壇に飾れるような家系図も無料で作れますか?
AUTHOR
家系図マニア
祖父の連絡先を探して戸籍をたどった経験から、家系図を作りはじめました。家族のつながりも、歴史上の一族や物語の関係図も、自分の手でたどれる入口にしたいと考えて個人で運営しています。行政書士・司法書士などの資格は持たないため、法的な判断が必要な場合は専門家への相談をおすすめしています。